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執筆記事:  「週刊東洋経済」8月8ー15日号 ひと烈風録

超精密の心臓模型で脚光 41歳起業家の3D革命 クロスエフェクト社長 竹田正俊







8月3日発売の週刊東洋経済で執筆した記事です。


京都市に本社を構えるベンチャー企業のクロスエフェクトは3D技術を駆使した試作の会社です。


中でも同社が力を入れているのが小児用の精密な心臓模型です。実物大で心臓内部の複雑な構造まで再現できます。


100人に1人の赤ちゃんに先天性の心疾患があります。赤ちゃんの心臓は大人の拳の4分の1程の大きさであるため、難しい手術もあります。手術の成功率を高めるため、医師が術前シミュレーションに活用しています。


クロスエフェクトは健康保険の適用を目指して、国立循環器病研究センターと連携して臨床試験に臨んでいます。3D技術は進化しているため、心臓の模型を作れる会社は他にもありますが、臨床試験にまで臨んでいるのは、同社だけです。



そのクロスエフェクトの竹田社長の起業家としての歩みを描きました。
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